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ダイエットに関する豆知識

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ダイエットを行う際にやってはいけないNG行為

ダイエットを行う場合にやってはいけない行為があります。 それは、食べないダイエットです。
食べない事でカロリーを抑える行為は、一時的に体重減につながる可能性もありますが、 食事を一切取らないということは、生命を維持するために必須な栄養を一切身体に入れないということです。 食べないダイエットを行うと以下のような状態になります。

・リバウンドし易い身体になる。
極端に食事量を減らした場合、摂取エネルギーが少なくなった事で、脳が「飢餓状態」という勘違いをします。
これは、生命維持のための防衛本能で、些細な食事からも飢餓を耐え忍ぶために身体に蓄えようという働きをするようになります。
食べない事で結果的に、以前の体重より増えてしまっては意味がありません。
ダイエットと言うには弱いものがあります。

・筋肉量の低下
筋肉は食事から取り入れた栄養を使って、日々維持と増加を行っています。
栄養不足になると筋肉量が低下してしまうため、脂肪が燃焼されにくくなります。

また、筋肉量が減る事で基礎代謝が減るため、冷え性などに悩まされる事にもなります。

・栄養失調
食べないダイエットの怖さは、身体の代謝に関係するビタミンやミネラルと言った栄養素が不足する事です。
肌や髪に潤いがなくなる、乾燥肌・冷え性に悩まされる、免疫力の低下により病気になりやすくなる、倦怠感を感じる、
貧血に悩まされる等、様々な体調不良で悩まされる可能性が高くなります。

ダイエットに取り入れると良い料理

食べないダイエットは様々な弊害が出てしまいますが、とは言え、ダイエットをする際に食生活の改善は必要です。
おやつや夜食等、三食以外で不用意に食べてしまう癖ができている人もいるので、食生活の見直しをしていきましょう。

ダイエット中は、一緒に良質なタンパク質や食物繊維を取ると良いです。

・タンパク質
身体に必要な三大栄養素の一つです。
身体の組織の多くを作るために欠かせない栄養素で、20種類のアミノ酸でできています。
タンパク質不足は、筋肉だけでなく、様々な部位のエネルギーとしても使われるため、不足してしまうと、 筋肉量の減少を招きます。
女性はもともと筋肉量が少ないですが、基礎代謝が下がる事で脂肪燃焼が出来ず、痩せにくい身体になりやすいです。

特に良質なタンパク質に該当する食品は、大豆・卵・牛乳・牛豚鶏肉類・魚類が挙げられます。

・食物繊維
現代日本人が食物繊維の1日の必要量が摂取できておらず、食物繊維不足に陥っている人が多いです。
食物繊維は、腸内環境を整えてくれるため、便秘解消に効果がある他、水分で膨張するので食べ過ぎ防止になったり、血糖値の急激な
上昇を抑えてくれるという性質があります。

食物繊維を多く含む食材は、豆類・海藻類・玄米・野菜があります。和食は食物繊維が多い食事ということですね。

便秘は悪玉菌の増加にもつながり、他の体調不良を引き起こす原因にもなりがちです。
1日に必要な摂取量は、18才以上の男性で1日19g、女性は17g以上必要と言われています。

生野菜よりは茹でたほうが、食物繊維の量が増えます。